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2022.5.13
プレス・リリース企業

ヴィーナ・エナジー、東京大学において「ヴィーナ・エナジー奨学金」を創設

令和4年5月13日
ヴィーナ・エナジー・ジャパン株式会社

STEM教育と再生可能エネルギー分野における男女共同参画を推進

アジア太平洋地域で最大級の独立系再生可能エネルギー発電事業者(IPP)であるヴィーナ・エナジーは、国立大学法人東京大学工学部において「ヴィーナ・エナジー奨学金」を2021年12月14日に開設し、再生可能エネルギー及びSTEM(1)教育における男女共同参画の重要性の理解促進、さらには、再生可能エネルギー分野における次世代リーダーの育成に貢献します。

「ヴィーナ・エナジー奨学金」は、東京大学工学部に在籍する3年生2名を対象とする支給期間2年間(3~4年次)の奨学金です。選考は、1)1・2年生の成績、2)エッセイ(テーマは「再生可能エネルギーに期待すること」あるいは「男女共同参画の重要性について」のいずれか)、3)工学部教授による面接の3つの結果を複合的に判断されます。

「ヴィーナ・エナジー奨学金」の開設を記念し、2022年4月18日に、ヴィーナ・エナジー日本代表ホアン・マス・ヴァローが東京大学本郷キャンパスを訪問し、2021年度工学系男女共同参画委員長の石坂香子教授より東京大学基金の感謝状が贈られました。

ヴィーナ・エナジー日本代表ホアン・マス・ヴァローは「ヴィーナ・エナジーは、アジア太平洋地域におけるエネルギー転換の加速、及び脱炭素経済の推進には、創造性、協同性、多面的な視点が重要であり、それらを生み出すためには、多様性(ダイバーシティ)と包摂性(インクルージョン)が必要不可欠であると信じています。この奨学金により、STEM教育と再生可能エネルギー分野における男女共同参画が益々推進されることをうれしく思います。さらには、このパートナシップにより、次世代がより持続可能な社会の構築と気候変動との闘いに貢献できる環境を整えられることを願っています」と述べています。

2021年度工学系男女共同参画委員長の石坂香子教授は「東京大学工学部においてはダイバーシティ&インクルージョン推進の一環として、男女共同参画の取組を積極的に進めています。本奨学金が次世代を担う学生達の活躍を後押しするとともに、工学分野のジェンダー平等実現に向けた強い追い風となることを期待しています」と述べています。

なお、ヴィーナ・エナジーの奨学金制度「VENUS Program」は、本社があるシンガポールで2021年4月にスタートし、国立大学 南洋理工大学(NTU Singapore)において最初の奨学金制度を開始、 2021年11月、奨学金授与者が決定しました。今後も、大学や地域社会との連携を通じ、アジア太平洋地域においてVENUS Programの拡大を図ります。

ヴィーナ・エナジーについて

シンガポールに本社を置くヴィーナ・エナジーは、合計出力18ギガワット(2)を超える開発・建設・稼働中の太陽光発電所、風力発電所(陸上/洋上)、蓄電池発電所、およびハイブリッド再生可能エネルギー資産を有するアジア太平洋地域最大級の独立系再生可能エネルギー発電事業者(IPP)です。シンガポール本社のほか日本、韓国、台湾、タイ、インド、オーストラリア、インドネシア、フィリピンに本社および事業所、計67拠点を持ち、太陽光発電と風力発電の全プロジェクトの開発・設計・調達・建設・運営管理を統合的に行っています。

ヴィーナ・エナジーは、環境・社会・ガバナンス(ESG)基準のマネジメントをその戦略及び事業活動に組み込むとともに、プロジェクトのライフサイクルを通じた地域社会との関係構築に真摯に取り組んでいます。

ヴィーナ・エナジーの日本法人であるヴィーナ・エナジー・ジャパン株式会社は、本社(東京都港区)および17拠点の国内事業所を有しています。国内においては、太陽光発電事業は日本再生可能エネルギー株式会社、風力発電事業は日本風力エネルギー株式会社、運営管理はNREオペレーションズ株式会社、建設工事等の施工管理はヴィーナ・エナジー・エンジニアリング株式会社が行っています。

詳しくは、https://www.venaenergy.co.jp(日本語)、https://www.venaenergy.com(英語)をご参照ください。


(1)Science、Technology、Engineering、Mathematicsの頭文字をとった言葉です

(2)稼働中、建設中、着工可能(OCSR)段階および、開発の様々な段階の資産を含みます

報道関係者お問い合わせ窓口

ヴィーナ・エナジー・ジャパン株式会社
大久保麻子
広報
asako.okubo@venaenergy.com

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