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2022.11.22
プレス・リリース風力

ヴィーナ・エナジー、中里風力発電所の商業運転を開始

令和4年11月22日
ヴィーナ・エナジー・ジャパン株式会社

アジア太平洋地域で最大級の独立系再生可能エネルギー発電事業者(IPP)であるヴィーナ・エナジーは、中里風力発電所(設備容量47MW、連系容量36MW)の商業運転開始を発表しました。中里風力発電所は、青森県北津軽郡中泊町に位置し、24ヘクタールの敷地に13基の風車を有し、年間22,000 世帯にクリーンエネルギーを供給します。なお、火力発電所との比較において、年間最大61,000トンの温室効果ガスの削減と約8,700万リットルの節水効果があります。

濱舘 豊光(はまだて・とよみつ)中泊町長は以下のように述べています。
「このたびは、中里風力発電所の商業運転開始、誠におめでとうございます。地球温暖化防止対策の必要性が高まり、世界中で様々な取り組みが行われている昨今、中泊町の『風』を生かした本事業を通じ、地球環境への貢献及び持続可能な社会の実現に向け、ともに取り組んでいきたいと考えております。日本風力エネルギー株式会社様とは、『中泊町の地域再生のための寄附に関する協定』を締結し、令和3年度よりご協力をいただいているところです。本寄附金については、大正期のステンドグラスが残る旧家『宮越家』を核とした観光事業、スマート農業や養殖事業など幅広く活用していきたいと考えております。地域に愛され、地域と共に発展していく中里風力発電所となるよう大いに期待しております。」

ヴィーナ・エナジー日本代表ホアン・マス・ヴァローは以下のように述べています。
「中泊町および青森県の皆様に多大なるご支援をいただき、中里風力発電所が商業運転を迎えられましたことに感謝申し上げます。弊社は、青森県において最も多くの再生可能エネルギーを発電しており、青森県はまさに日本のエネルギー転換の貢献者と言えます。なお、本プロジェクトは国内32か所目の発電所となり、総発電容量は715MWに達します。我々は、今後も地域社会やパートナー企業などと連携し、日本のカーボンフリー社会実現目標への貢献、環境及び生物多様性、そして私たちの快適で持続可能な生活を維持できるよう、再生可能エネルギー発電事業の推進に取り組んで参ります。」

ヴィーナ・エナジーについて

ヴィーナ・エナジーは、合計出力35ギガワット(1)を超える開発・建設・稼働中の太陽光発電所、風力発電所(陸上/洋上)、蓄電池発電所、およびハイブリッド再生可能エネルギー資産を有するアジア太平洋地域最大級の独立系再生可能エネルギー発電事業者(IPP)です。シンガポール本社のほか日本、韓国、台湾、タイ、インド、オーストラリア、インドネシア、フィリピンに本社および事業所、計67拠点を持ち、太陽光発電と風力発電の全プロジェクトの開発・設計・調達・建設・運営管理を統合的に行っています。

ヴィーナ・エナジーは、環境・社会・ガバナンス(ESG)基準のマネジメントをその戦略及び事業活動に組み込むとともに、プロジェクトのライフサイクルを通じた地域社会との関係構築に真摯に取り組んでいます。

ヴィーナ・エナジーの日本法人であるヴィーナ・エナジー・ジャパン株式会社は、本社(東京都港区)および17拠点の国内事業所を有しています。国内においては、太陽光発電事業は日本再生可能エネルギー株式会社、風力発電事業は日本風力エネルギー株式会社、運営管理はNREオペレーションズ株式会社、建設工事等の施工管理はヴィーナ・エナジー・エンジニアリング株式会社が行っています。

詳しくは、https://www.venaenergy.co.jp(日本語)、https://www.venaenergy.com(英語)をご参照ください。

(1)稼働中、建設中、FITもしくはPPA確保済み、および開発の様々な段階の資産を含む

報道関係者お問い合わせ窓口

ヴィーナ・エナジー・ジャパン株式会社
大久保麻子
広報
asako.okubo@venaenergy.com

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