(仮称)鳥取風力発電事業を通じて目指している社会
風力発電事業の社会的意義は、「地球」、「日本」そして「地域」が未来に向けて、より良い環境になる社会へ寄与することができる点です。
- 地球規模で問題になっている「温暖化」への対策
- 風力発電は温暖化効果ガスである二酸化炭素を排出しないエネルギー源です。
- 我が国のエネルギー自給率の向上への寄与
- 風力発電は「風」という地域の資源を活用する安全でクリーンなエネルギーです。
- 最も大切な意義として「地域経済の発展」への寄与
地球環境の保全
- 地球温暖化対策
- 脱化石燃料
- 環境負荷が少ない
- 持続可能
再生可能エネルギーの供給
- 自然の恵みの享受
- エネルギー自給率の向上
- エネルギー・ベストミックス
- 安心、安全なエネルギー
地域経済の発展
- 土地の有効活用
- 地元企業への発注
- 税収増加
- 里山保全
- 地域基金の設立
- まちづくり・まちおこし
- 観光資源としての活用
- 次世代人材の育成
計画の概要
鳥取県鳥取市に最大総出力144,000kWの風力発電所の建設を予定しています。なお、風車の設置場所や設置基数については、計画段階であり決定しておりません。今後も地域の方々と話し合い、専門家、行政との協議を経て決定していきたいと考えております。
(仮)鳥取風力発電事業
種 類 | 風力(陸上) |
---|---|
発電所の出力 | 144,000kW (4,000kW級の風力発電機を 32基程度) |
対象事業実施区域 | 鳥取県鳥取市 |
(2020年12月現在)
風車の設置位置は地域の皆様や有識者、行政などとお話し合いを進め計画を固めていく予定です。
風車の設置位置は地域の皆様や有識者、行政などとお話し合いを進め計画を固めていく予定です。
対象事業実施区域の位置及び
周囲の状況(衛星写真)
建設を予定している風車
定格出力4,000kW級、ロータ直径最大120~130m、ハブ高85m程度の風車を32基程度の建設を予定しています。稼働後は、一般家庭およそ6万世帯(※)への再生可能エネルギーの供給が可能です。
風車は環境性能と安全性が著しく上がっており、騒音レベルは従来の風車とあまり変わりません。また、風車の材質改善や基礎工事の規制強化により、安全性も大幅に向上しています。
※国連世帯指数とCIA World Factbookによる世帯当たりの年間総電力消費量の前提に基づいて算出
中里風力発電所(青森県)の運転開始について
ロータ直径117m、ハブ高116.7mの風車13基
2022年に運転開始した「中里風力発電所」は、設備容量47メガワット(最大グリッド出力容量36メガワット)、ロータ直径117m、ハブ高116.7mの風車13基が建つ発電所です。
※(仮)鳥取風力発電事業は、ロータ直径最大120m〜130m、ハブ高85m程度の
風車を建設予定
風車を建設予定
中里風力発電所(47メガワット)
開発スケジュール
現時点での想定スケジュールです。皆様のご意見を頂戴しながら事業検討・開発を進めて参ります。
(仮)鳥取風力発電事業 開発工程表(案)
※Q1:1月~3月、Q2:4月~6月、Q3:7月~9月、Q4:10月~12月